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日々の思いや・・・迷い・・等・・・・その時本当に思ったことだけ・・・・・その気持ちを素直に書いていこうと思っています。
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2013/10/11
00:19:01
以前書いた記事の中にあるのですが、
何故、自分が男の子になりたかったんだろう?
って・・・そう、ふと思ったので考えていたら、
思い出したくないとこを思い出しました。。。

それは、小学校に上がったあたりからかな・・・
父親の虐待的行為。
内容は書きたくないので伏せますが、怖くて辛かった記憶があります。
中学、高校とはろくに会話もしませんでした。父が大嫌いでした。

何故、あたしが男子に憧れ、男っぽくしていたかったのか。
それは、父親に負けたくなかったからだと思います。

あたしは、父親が憎くてたまらなくてたまらなくて仕方がなかった。
この世から消えて欲しいとか、もっとひどい事を思っていたし。
そんな時期があったなってそう思い出しました。

父親は母親にも冷たくて、ひどかった。
そんな母親からは「ハルは、母さんのお腹の中におちん○んを忘れて来たんだね。」
「ハルは男の子だったのかもしれないね。」と、子供の頃よく言われていました。
知り合いのお母さんや、親戚にも当たり前のようにそう言われていたので、
何度も何度も繰り返し言われてて。
だから、成長していくなかで、
体つきが「女のこ」になっていく自分が嫌で嫌で仕方なくって大嫌いでした。

記憶は無いけど、父親は「女のこで生まれてきた自分が憎い」と、
そう思っていたのかもしれない。
あたしは、中学のころ本気で「男だったら」と思っていたし、
女である自分が嫌いでした。

父親が何故あの時そうだったのか・・・
聞いたことは無いけど、歪んだ愛情の中で育ったのは間違いないと思う。
実の父親や母親だけど、甘えるということが上手に出来なかった気がする。

父方の親戚の女の子とは、いけない関係。
父は、また違う父方の親戚の男の子をとても可愛がっていて。
きっと、自分が男の子っぽくしたらあたしも可愛がってもらえると勘違いしていたのか・・・
それは分らないけど、
中学に進学するとあたしは、その父方の親戚の男の子そっくりになっていった。
髪型も格好も。学年は違うけど、よく間違われていたし。

結婚をして出産をして、女であることはもちろん自覚しているけれど・・・
中身は男の部分が強かった気がします。
女でいたいのに、いれずにいた感じはあるかなって。
夫が女であたしが男。夫が甘えて、あたしがひたすら胸を貸すみたいなね。
身体はあたしより大きいし、どうみてもゴツくて強面だけど中身は全く違う。
子猫そのものだった。あたしはライオンかなw

夫はあたしに女でいて欲しかったのかもしれないけど、
あたしは男でしかいれなかった気がする。うまく言えないけど。
全力で甘えられると、それ以上に包んで支えてあげなくちゃならなくなって・・・
それはそれで努力していたけど・・・
逆に甘えるスペースも無くって、甘えるとこが出来なくなっていたのだと思う。
それは、ただ疲れるだけで。

結婚当初は普通の夫婦だった気がします。
出産をして育児に夢中になっている間に、夫が赤ちゃんがえりしてしまい、
それからあたしは妻では無く母になってたのかもしれない。
「ハル」から「ママ」に呼ぶのが変わった時ちょっと悲しかった。
夫は小さい頃母親の愛情をあまり知らなくて・・・
だからあたしに求めているのかもと思って黙ってた。
本当は「ハルって名前で呼んで」と言えばよかったのだけど、言え無かった。

思えば、あたしは上の名前で呼ばれるけど、下の名前ではあまり呼ばれないのね。
昔からそう。きっと、あたしに似合わないからとそう思っていたりする。
「ハルって呼んで」っていうことさえも恥ずかしく感じる。あたしに似合わないと思うから。

話は戻って、普段「男」しているあたしが、夜に「女」になる時間がとても嫌だった。
夫にセックスを求めたことはない。求められて断るけど、無理やり・・・。
夫婦だから当たり前だと思っていたらしい。無理やり犯す感じが好きだったらしい。
寝ている時でも、無理やり。嫌がると怒鳴られ、我慢。
本当に嫌で全力で嫌がると、浮気していると勝手に決めつけられて、
無理やり全裸にされ、身体中細かくチェックされて、
それから全身キスマーク責め。浮気防止だったのだろう。
「馬鹿野郎!」って「○んでしまえ!」って本気で思っていた気がする。
浮気なんかしていないのに・・・。って。全てがバカバカしくてたまらなかった。
信用するのも頼るのも全て馬鹿みたいに思えた・・・。

そんな歪みがDVへと変わるまで短くは無かった。
子供の前で尋常じゃない暴力だった。壁は穴があいて、着ている服は破かれて、
物凄い力で・・・。忘れもしないイブの夜。今でも思い出す。だからクリスマスは嫌い。
思い出すから嫌い。楽しい思いでに変わる日が来ると思い出さなくなるのだろうか。
どうして嫌なことってふと思い出してしまうんだろ。楽しいことだってたくさんあったのに。
翌日、クリスマスの朝は家中が凄かった・・・。散らかったままで。
何年も前だけど、今でも忘れない。
凄い寒かった・・・。心も身体も。だから冬は嫌い。寒いから。

優しかった夫をそう変えたのは自分だって思って思ってしまった。
義務だと思ってセックスも演技でしていた感じ。
セックスするくらいなら一人でした方がまだ良かった。
色々考え、申し訳無く思ったりしたので、
努力をして頑張ったけど、結局は信じても裏切られるの繰り返しで
心と身体が疲れてしまった。本当に疲れてしまった。
信じることの意味の無さと、報われない努力をいやという程味わった。
悔しくて、どれだけ泣いたかわからないくらい夜中に小さくなって泣いてた。
父親にされてたようなことを夫にまでって。

離婚を考えて実行するまで、誰にも相談をしないで一人でとにかく調べて調べて
家族と自分が損をしなように進めて行った。
相談する友人がいない訳ではないけど、弱みを見せるのが凄く嫌で。それだけ。

「男は懲り懲り」ってずっと口癖だった。
「紹介してあげる。」とか「出逢い求めよ。」なんてよく言われたけど、
一切興味なんか無かった。
信じるのも頼るのも・・・もう芯から疲れて気力が消えた。
「彼氏なんて絶対いらない。」って本当に思ったし、
もっとひどいこと言っていた気がする。

そんなのだから「実は彼氏欲しいんだ」なんて、言え無い状況を自分で作ってしまっていった。
絶対言えない。
あたしの「彼氏」と言うのは「主従」の「主」だったらいいな。という感じでもあると今は思う。
それは、もちろん絶対言えるはずがない。

悲劇のヒロインに感じて欲しいから書いた訳では無くって、
なんとなく思い出してしまったから、そのまま書いてみただけ。
あたしは力では敵わないけど、口で色々傷つけたから、言葉で暴言吐いたから
その分かなり傷つけた思う。同じくらいに、あたしは心と身体に傷をもらった。

歪んだ愛情の期間が長かったのかもしれない。
もっとちゃんと向き合ったら何かが変わっていたのかもしれない。
自分の気持ちを正直に考えてあげていたらきっと全然違っていたのかもしれない。
でも、その時はきっと精一杯過ぎて気付かなかったんだとも思う。

そう思えば、今のあたしは「自分と向き合う」「正直に」って、そう思えることが出来るから
あの時とは少しは違うのかも。
そう思えることが大事と気付いたから、歪んだ愛情も無駄では無かったということで納めるのいいのだろうか。

傷つくのも、傷つけるのも怖い。
そして、そういうのは二度といや。
信じることに臆病になってた。
どうせまた裏切るんだろ。ってどこかでひねくれてしまってた。

でもちょっとだけ
ちょっとだけでも誰かを頼れたら、
ちょっとだけ信じることが出来たら、
ちょっとだけ誰かを好きになれたら、
そのちょっとが大きくなってくれたらさ、きっと変わるんだろうなって思う。

何を書きたかったのか分らなくなっちゃったwww
でも、なんだかスッキリしたからw ま、いっかwww

ハル!過去編!的な感じでしたw


プロフィール

ハル

Author:ハル
SMに興味があるハルと申します。
その時々の気持ちや思い等、ありのまま書いていこうと思っています。

ここでは、お相手、パートナー、御主人様等は一切募集はしていませんし、これからもするつもりはありません。
ですので、そのような出逢いを求めてらっしゃる方には不向きなブログと思われます。

ブログ内のコメント欄を通してのお話は、楽しくさせて戴いております。性的な会話を含め、日常的な会話等は楽しくお話していきたいと思っていますし、これからも、そのようにしていくつもりです。
ただ、メールでのやり取り等一切希望しておりません。

御理解の出来る方だけに読んで戴ければと思っております^~^* よろしくお願い致します。

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